多磨霊園(たまれいえん)は、東京都府中市および小金井市をまたいだ場所にある都立霊園です。
ヨーロッパの森林墓地をモデルとした日本初の公園墓地であり、以後の日本の墓地のありかたの雛型となった霊園といわれています。
面積は都立霊園としては最大の約128万㎡で、それはなんと東京ドーム7個分に相当する広さ。そしてその広い敷地の内、墓所は半分以下となっているためたいへん緑豊かで、春は桜の名所としても名の知れるパワースポットです。
関東大震災直前の1923年(大正12年)、北多摩郡多磨村に開園。当初は多磨墓地という名称で、1935年(昭和10年)に多磨霊園と改称されました。
歴史の長い由緒ある墓地ですので、政治家、文豪、芸術家、俳優など、多くの著名人が眠っていることでも有名です。

多磨霊園の歴史
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武蔵野の緑が香る、日本で最初の公園墓地。
令和と共に、生まれ変わった多磨駅。
2020年、多磨駅が改装され、美しく近代的に変貌を遂げました。東口も新設され、駅東側からのアクセス向上が図られるほか、エレベーターなどのバリアフリー施設も設置され、利便性・安全性が格段に向上しています。
多磨駅は、東京都府中市紅葉丘三丁目にある西武鉄道多摩川線の駅で、徒歩10分圏内の多磨霊園最寄り駅です。
駅が開業されたのは昭和4年。この頃は「多磨霊園」は「多磨墓地」という名称でした。2001年に「多磨墓地前駅」から「多磨駅」に改称されており、多磨霊園とともに長い歴史を刻んできた歴史ある駅です。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の会場周辺駅として多くの来訪者の利用が予想されており、大規模商業施設の開業が計画されています。今後どのように多磨駅が変化していくのか目が離せません。
近代的に生まれ変わった現在の多磨駅も素敵ですが、わたしは改装前のどこか昭和臭のする多磨駅も好きでした。ですがまだ、駅を降りれば商店街や点在する石材店から昭和ノスタルジーがそこはかとなく漂っています。お墓参りの際は昭和にタイムスリップした気分で、ゆっくり町を堪能しながら歩いてみてはいかがでしょうか。
多くの著名人が眠る多磨霊園
多磨霊園はその歴史の長さから、多くの著名人のお墓が点在しています。
江戸川乱歩(小説家)、長谷川町子(漫画家)、三島由紀夫(小説家)、岡本太郎(芸術家)、新渡戸稲造(学者)、東郷平八郎(軍人)、山本五十六(軍人)などなど。都立霊園では著名人の墓所を記した案内図を配布しており、最近では著名人のお墓巡りを趣味とする人々も増えています。著名人の多さ、ゆったりとまわれる環境を考えると、多磨霊園は“墓マイラー”にうってつけの霊園だと思います。
多磨霊園は桜の名所
多磨霊園は桜の名所としてもよく知られております。園内にはたくさんのソメイヨシノが植えられており、その数なんと1,600本。春には桜を見るために訪れる方も多いんです。
秋には紅葉やイチョウが見事ですし、季節それぞれに見どころがあり一年を通して自然が楽しめます。
“墓地”というと暗く湿ったおどろおどろしいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、多磨霊園を一度訪れた方は墓地への印象が変わるようです。







